【クイズ】本をたくさん持っていることを表す四字熟語は?

日本の四字熟語には、読書や本に関するものがいくつかあります。その中でも、今回は本をたくさん持っていることを表す「汗牛充棟」「載籍浩瀚」の2つを紹介します。初見では読めませんでした。。。

汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)

汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)とは、自分の持っている本(蔵書)がとても多いことを表す四字熟語です。

この言葉の由来は、古代中国の政治家である柳宗元(りゅうそうげん)が書いた『陸文通先生墓表(りくぶんつうせんせいぼひょう)』です。

本を牛車に積んで運ぶと牛が汗をかくほど重く、家に積み上げれば天井の棟木(屋根の三角形の頂点部分の木)に届くほど本が多いということです。

載籍浩瀚(さいせきこうかん)

もう1つ、「汗牛充棟」の類義語であり、持っている本が多いことを表す四字
熟語は載籍浩瀚(さいせきこうかん)です。

「載籍」は書籍や書物を表し、「浩」「瀚」はともに、広く大きいさまを表します。これらを合わせて、たくさんの書物があることを表します。

最後に

本をたくさん持っている方は、ぜひ自己紹介に「汗牛充棟」「載籍浩瀚」という言葉を使ってみてください!きっと首を傾げられることでしょう!

そもそも、そんな自己紹介の機会なんて無いよ〜という方には、私が主催している読書会がおすすめです!(強引ですみません)

世の中には読書会がたくさんあるので、一人で読む読書とはまた違った楽しみがあると思います!

読書会へ初めて参加される方向けに、一般的な読書会の参加方法を解説した記事もありますのでご覧ください。

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